静岡県営吉田公園　しずかちゃん日記

　第一駐車場南側から芝生広場Ｃ外周にかけ、枝から垂れて花をつけているサクラがあります。
咲き始めなのかな？！と思いきや・・・
実はこの花、この半開きの状態でもう開ききっているのです。
カンヒザクラといって沖縄では1月に花見ができるサクラで、中途半端な開き方ですが下から覗くと“桜”とわかります。

  

　 　　
（品種名：シュガーラブ）　（Ａチューリップ花壇）　　（エントランス広場）　　　（やすらぎの庭）
　昨秋の県立相良高校、町立吉田中学校の生徒さんたちによる職業体験学習、公募によりお集まり頂いた60グループ400名の方たちにより植栽されたチューリップたち、4/5（日）～12（日）に開催する『チューリップまつり2009』に向け元気に成長していることを願い、園内チューリップ巡回をしてみました。今日はその一部をご紹介します。
　まつりのメイン会場である芝生広場Ｂ内の「Ａチューリップ花壇」では、気の早過ぎるチューリップが5、6株咲き始めました。これは例外中の例外で園内ほとんどの株は草丈5～13ｃｍ位で、昨年よりもしっかりした株に成長しています。
　町立吉田中学校の生徒さんたちが植栽してくださった「エントランス広場（11/8掲載）」、「やすらぎの庭」の株も力強く育っています。
　株の成長ぶりを見ていますと植栽してくださった方たちを思い出し、まつりで又お会いできたら、と楽しみにしています。
　　　　　　～チューリップ情報は追って掲載します。～

 

  

　「やすらぎの庭」・「ときめきの小径」にクリスマスローズが咲いています。
　厳寒期に咲く不思議な花です。下向きに咲く清楚な花をじっくり見ていますと、その幻想的な模様に吸い込まれていくようで、一瞬時が止まったかのような錯覚と、冬の澄んだ空気を心地よく感じます。　  

　
　去年の春、「やすらぎの庭」に仲間入りしたヒメリュウキンカが今年も咲き始めました。
株も逞しくなり、花も心なしか一回り大きくなったように見えます。
　この花は、いち早く春の足音を教えてくれる花なのだろうなぁ～と感心すると共に、去年と変わらぬ黄金色に輝く花びらに春眠暁を覚えてしまうのでした。
　　　　　　　　　　　　　※当初、リュウキンカと記載してしまいました。お詫び申し上げます。