静岡県営吉田公園　しずかちゃん日記

連日暑い日が続いています。公園もセミの鳴き声でいっぱいです。
アブラゼミ
クマゼミ
ぬけがら
園内の木々の下にはセミのぬけがらが結構落ちています。羽化を撮ることができればいいのですが・・・  

ビオトープ「野の花の小径」北側のパーゴラ付近に「ヒオウギ」が咲いています。万葉集にも詠まれているので、遠い昔から日本にある花です。
台風被害にあいながらオミナエシも復活し始めてきました。手前はミソハギです。  

南側のロックガーデンとレイズドベッド入口アメリカフヨウといっしょにタイタンビカスが咲いています。なんともいえない赤い花。台風被害にあったヒマワリも小さいながらがんばって咲きました。吉中生が職業体験で蒔いたヒマワリはすくすくと育ちました。炭焼小屋付近で咲いています。  

公園の一番南側「南池」周辺のお花を紹介します。今、ハマボウが咲いています。その周辺ではミソハギやナガバミズアオイ、ハスもまだ見ることができます。ミソハギは園内各所で咲いています。

手前がミソハギ、茶色の棒状にあるのはガマの穂です。  

　今日は作業日で、公園管理協力会とボランティア（男性）の皆さんでジャンボタニシの捕獲、女性の皆さんでときめきの小径の花柄摘みと草取りを実施していただきました。

  

ビオトープ野の花の小径にオミナエシが咲き始めました。台風被害でとても残念な状態になっていましたが、オミナエシが復活してきました。カワラナデシコもつぼみをたくさんつけています。キキョウの被害は甚大でちょっと無残ですが、秋の七草が咲き始めましたので、ちょっと散策してみませんか？
  

　ちびっこ広場の池周辺で、アメリカフヨウがピンクの花を大きく広げています。オレンジのカンナの花や水辺ではスイレンの花も小さな花を揺らしています。  

芝生広場Ｂ（チューリップの畑）でヒマワリが咲き始めました。台風の被害に遭い茶色くなったあとから芽を出したヒマワリです。背丈は昨年の半分くらいですが、風雨や潮風に耐えた健気なヒマワリです。
中学生が実習で蒔いたヒマワリです。ビオトープ炭焼小屋の手前にあります。こちらは、150ｃｍくらいになったものもあります。
どちらもまだほんの数輪ですが、梅雨もあけたので真夏の太陽をいっぱいあびて開花してくれると思います。  

第２駐車場東側のエントランスに、グリーンバンク「緑化ボランティア」の皆さんが植栽した花壇があります。１班から５班までに分かれ、それぞれテーマをもって植栽しています。
１班　「涼しいさわやかな感をだす」
２班　「風・太陽・生命」
３班　「ボリュームと調和」
４班　「風のガーデン」
５班　「浜風にそよぐ花々」  

ハスの花が管理棟東側の「大池」と芝生広場Ｃの南側「南池」で咲いています。南池のハスは台風被害を免れ葉もきれいです。
レイズドベッドの西側に浮かんでいるスイレンです。ハスとスイレン。違いがわかりますか？  

今にも降ってきそうな空模様。10時頃少し降りましたが・・・。湿度が高い1日になりそうです。公園のある川尻地区では、14、15日夏祭りが行われます。さて、公園では、今やすらぎの庭でギボウシが咲いています。写真は7.11に撮影  

先月の台風通過で公園の木々の葉っぱがたくさん落ちてしまいました。やっと芽を出し始めてきましたが、中には花が咲いた木もあります。
やすらぎの庭のハクモクレンです。4月下旬に咲いたのにまた咲きました。
レイズドベッド前のフジの花です。同じく4月下旬に咲きました。管理棟前のフジも咲いています。  

やすらぎの庭やその周辺で、ヘメロカリスやアガパンサスが咲いています。アガパンサスは、ちびっこ広場より２週間ほど開花が遅れました。
管理棟前のヘメロカリス
やすらぎの庭のヘメロカリス
やすらぎの庭のアガパンサス  

レイズドベッド周辺で、色とりどりの「カンナ」の花が咲いています。
  

大滝下の池を掃除しました。水抜きをして、泥を除去。吉田公園管理協力会とボランティアの男性が半日かけてきれいにしてくれました。ボランティア女性の皆さんはときめきの小径やエントランスの花柄摘みや肥料をまいてくれました。

久しぶりに富士山を見たような・・・大滝の上からの富士山と駿河湾です。  

レイズドベッドの花が台風で傷んでしまいましたが、切戻しなどをしてやっとふっくらと広がってきました。

ハマナスの実も赤く色づいてきました。ハマナスは、やすらぎの庭やロックガーデンにあります。  

６月２４日にハスのつぼみを紹介しましたが、その花が咲きました。葉は台風の爪あとがありますが、花は健気に咲きました。